石井＆郡司の一発攻勢で勝利　先発登板の加藤貴が４勝目

　日本ハムは敵地でロッテと対戦し、２―１で勝利。今季３度目の３連勝を飾り、貯金を「２」とした。

　相手先発・小島の前に七回までノーヒットに抑えられていた打線は八回、先頭の６番・石井一成内野手（３０）が直球を捉え、右翼スタンドに飛び込む３号ソロ。先制に成功した。続く九回には２死から３番の郡司裕也捕手（２６）が左中間スタンドに８号ソロを叩き込み、２―０とした。

　投げては先発の加藤貴之投手（３２）が７回⅓を投げて無失点。４勝目（６敗）を挙げた。八回１死で２番手登板した河野竜生投手（２６）は危なげなく２者を打たせて取った。ラスト九回のマウンドには守護神の田中正義投手（３０）が上がった。田中正は先頭から２連続四死球と犠打、さらに四球で１死満塁としたが、ここから粘った。８番・山口の三ゴロの間に１点を失ったものの、続く代打のポランコを遊ゴロに抑え、逃げ切った。 

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（全７カット）