【一問一答】郡司裕也 8号ソロで貴重な追加点 早大出身・小島からの一発に「早稲田キラーって書きたいんですね(笑)」
■パ・リーグ16回戦 日本ハム2ー1ロッテ(7月19日、ZOZOマリンスタジアム)
慶大出身の日本ハム・郡司裕也捕手(26)が19日、またしても〝早稲田キラー〟ぶりを発揮した。ZOZOマリンで行われたロッテ戦に「3番・三塁」で先発出場。1点リードの九回に早大出身の小島から、左中間へ貴重な追加点となる8号ソロを放った。試合後の一問一答は以下の通り。
―貴重なホームランだった
「早稲田キラーって書きたいんですね(笑)」
―記者席も沸いていた
「でしょうね。だろうなと思って走っていましたけど。また、早稲田キラーなんだって言い出すんだろうなと思って、セカンドベースを回っていました(笑)」
―真っすぐ狙いで
「そうですね。なんとなくインコースの真っすぐが来る気がしたので、狙いました」
―小島の真っすぐは手元で伸びてくる感じ
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「もともと真っすぐにキレがあるピッチャーなので、甘いと思っていても打ち損じる、押し込まれるパターンが多いピッチャー。前半はずっとそれにやられていましたけど、みんなで球数を稼いで、やっと最後、甘いところに来てくれた感じです」
―会心の一打だった
「ちょっと7月に入ってから、なかなかバッティングの状態が上がっていなかったので、久しぶりに勝ちにつながる一打を打てました」
―最近はいい当たりが捕られていた
「自分の中のHランプは勝手にともしていたので(笑)。メンタル面ではあまり焦ったりないんですけど、やっぱり本物のHランプがともってほしいなと思っていて、やっとともってくれました」
―きょうは風で押し戻される打球も多かった
「やばいなと思って結構ちゃんと走っていたんですけど…。どのへんに入ったのかも知らないです。なんかあるんですよね。落ちてこない角度と(風で)戻される角度と」
―地元・千葉でホームラン
「ねぇ。地元いっぱいいますからね。(先発の)加藤(貴)さんもそうですし、(田宮)裕涼もそうですし、みんな活躍して良かったです」
―前半戦最後のカード。2位・ロッテ相手に初戦を取れたのは大きい
「前半戦の勝ち方が戻ってきたかな。ギリギリを勝ちきって、流れはいいと思うので、残り2つ勝ちたいなと思います」