バースデーセーブの田中正義 試合前に語った30歳の抱負は
■パ・リーグ16回戦 日本ハム2ー1ロッテ(7月19日、ZOZOマリンスタジアム)
一打逆転サヨナラのピンチをしのいだ!
30歳の誕生日を迎えた日本ハムの守護神・田中正義投手が19日、ロッテ戦(ZOZOマリン)で2点リードの九回からマウンドへ。制球に苦しみ1点を失い、なおも2死二、三塁とされたものの、リードを守り切ってバースデーセーブを挙げた。
試合前にはチームメートから祝福の言葉
試合前にはチームメートから「おめでとうございます」と声をかけられ、「ありがたいっすね」と感謝。仲が良い同学年の池田、石井らと記念撮影をするなど、祝福ムードに包まれた。
今季ここまでチーム最多36試合登板で15セーブ
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ソフトバンクから加入1年目だった昨年の誕生日は、偶然にもオールスター第1戦(バンテリンドーム)と重なった。監督選抜選手として初選出され、バースデー登板。29歳の抱負には「笑顔が多い1年にしたいです」を掲げていた。
昨季は25セーブを記録し、プロ7年目で初めてシーズンを完走。今季は一時的にクローザーを外れたが、ここまでチームトップの36試合に登板し、15セーブ。20代最後の年を「今までにない劇的な1年でした」と振り返る。
今季も完走宣言 家族からは祝福メッセージ
30歳の節目を迎え、「早いっすね」と、しみじみ。新たな抱負として「とにかく離脱しないことですね。健康でい続けるように頑張ります」と表情を引き締めた。
家族からも祝福メッセージが届いた。「両親、兄弟からも来ました。母親も誕生日が近いんです。今回はオールスターですね」
母へのプレゼントは球宴チケット
誕生日プレゼントとして、エスコンフィールド北海道で行われるオールスター第1戦に招待する予定。ファン投票で選出された大舞台のチケットは、母へ最高の贈り物なるだろう。