日本ハムの伊藤大海投手（２６）が２１日にＺＯＺＯマリンで行われるロッテ戦に先発する。午後５時プレーボールで、千葉の予想最高気温は３４度。道産子右腕が暑さを吹き飛ばすピッチングで、前半戦を良い形で締めくくる。登板前日の一問一答は以下の通り。

―暑さは
「きのうより、きょうの方が暑くないですか。風もないし、温風みたいのが。…でも、始まったらやるしかないので。なんとか」

―対策は
「きのうから、暑さのための水分補給をしています。サプリだったり。その分、汗もすごく出るので。試合中も調整していけたらと思います」

―夏場になると飲む
「飲む点滴みたいな感じ。あれだけだとダメなので、いろんな物を飲みながら。うまく体から水分が出過ぎないよう、そういう工夫はしています。それをやり始めてから、足つったりとかもなくなったし、いい感じです」

―ＺＯＺＯマリンは開幕戦で勝利するなど、いいイメージ
「そうっすね。暑さに負けないぐらい熱い投球ができるよう、しっかり準備して。もちろん向こうの打線もいいですし、いつも通り、先頭バッター、ファーストストライクとか『１』にこだわりながら、少しでも長いイニングを投げられるように。前半戦を締めくくるいいゲームにできたらと思います」

―警戒する打者は

「いっぱいいますけど。高部選手も状態上がっていますし。前回は抑えられたんですけど、前の年とか見ると結構、打たれているので。前回抑えたのはなしにして、また新たに抑えにいくっていう気持ちを持ってやっていきたいです」

―高部は同い年
「僕、１個先輩かと思っていて、今年知りました。ＺＯＺＯでやった時に生年月日を見て知りました。東都（リーグの駒大）にいた時、たぶん（国士舘大出身の）高部が出ていたんですよ。１年生から出ているわけないなと、勝手に上の印象を持っていました。同級生で盛り上げられたら、頑張りたいと思います」

―悔しさを忘れないため、伸ばしていたあごひげはそらなかった
「そらないっす。ジェイ（野村）に褒められたので。残しておこうって」

―奥さんも賛成していた
「そうっすね。似合ってるよって。ひげは年を取ってからでも伸ばせるというふうに言っていたので、あんま好きじゃないかもしれないです（笑）」

―野村の影響が大きい
「そうっすね。イケメンに言われたら。助言は大事にしておこうかなと」