コンサドーレ
2024/07/21 01:20

札幌FW鈴木武蔵が5年前と同じ浦和戦で再加入後初ゴール&2点目をゲット! 10試合ぶり勝利に貢献

後半12分、FW鈴木が札幌復帰後リーグ戦初ゴールに続き2得点目を挙げた=撮影・舘山国敏

■J1第24節 浦和3-4札幌(7月20日、埼玉スタジアム2002)

ケガ人復帰に新外国人もデビュー

 FW鈴木武蔵(30)の2得点などで大量4得点を先行した北海道コンサドーレ札幌が、浦和の猛反撃を耐え抜いて5月15日ホーム磐田戦(1〇0)以来、10試合ぶりとなる白星をつかみ取った。ここまで辛い時期を戦い抜いてきた選手たちに加え、ケガから戻ってきたMF宮澤裕樹(35)とMF近藤友喜(23)が戦列復帰。さらには新外国人FWジョルディ・サンチェス(29)もデビューを果たすなど、選手層を確実に分厚くしつつある札幌が、J1残留に向けてリーグ中断明けから猛スパートをかけていく。

19試合目のゴールで勝利貢献

 ついに、ついにこの瞬間がやってきた! 今季から札幌に再加入した鈴木が出場19試合目でリーグ戦初ゴールをゲットした。ようやくゴールという形でチームの勝利に貢献することができたストライカーは、久しぶりに味わう勝ち点3に「本当に最高。ヒヤヒヤしましたけど、みんなの頑張りのおかげで勝てました」と笑顔を見せた。

前半アディショナルタイム2分、今季初ゴールを決めるFW鈴木(右)

 

前節PK外し勝利のチャンス逃す

 前節のホーム神戸戦(1△1)では、同点の場面で札幌が得たPKのキッカーを務めたが、相手GKにセーブされて失敗。絶好の勝ち越しチャンスを逃していた。ここまで悩める時間が長く続いたが、この日の2得点で吹っ切ることができたはずだ。

「すごく追い込まれた試合だった」 支えてくれた人には…

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