ファイターズ
2024/07/21 16:25

《ハム番24時》7月21日

 

 熱い夏がやってきた。夏の高校野球が本格化し、全国各地で連日熱戦が繰り広げられている。21日には南北海道大会の決勝戦が行われ、札幌日大高が立命館慶祥高を6-4で下し、初の甲子園切符を手にした。その札幌日大高に札幌支部で敗れたのが、今川の母校・東海大札幌高だった。昨秋の全道大会で準優勝するなど期待も高かったが、まさかの支部予選敗退に今川は「いや~、残念でした…」と肩を落としていた。

 南北海道大会の準決勝、決勝は昨年に引き続き、日本ハムの本拠地・エスコンフィールド北海道で開催された。高校球児にとっては憧れのグラウンド。今川は「高校生にとってはうれしいですよね」とうなずきながらも「でも、今振り返ってみると、僕は円山(球場)で良かったかも。北海道の高校野球の聖地って感じがして」と円山球場を目指していた日々を懐かしんだ。

 今季は5月に1軍昇格を果たしたが、6試合の出場にとどまり、19打数4安打0本塁打と突出した数字を残すことができず、2軍に降格した。21日で1軍の前半戦も終了。「やるしかないです!」。道産子スラッガーの巻き返しが、後輩たちの力にもなるはずだ。

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