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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ18回戦 日本ハム10-6ロッテ(7月21日、ZOZOマリンスタジアム)
清宮2発 今季3度目5連勝で2位に1差
日本ハムは乱打戦を制し、ロッテに10-6の逆転勝ち。敵地で連勝を「5」に伸ばした。6番・一塁でフル出場した清宮幸太郎内野手(25)が2打席連発となる2号ソロと3号2ランを含む4打数4安打3打点の活躍を見せ、勝利に貢献した。3位の日本ハムは、首位ソフトバンクとのゲーム差は11のままだが、2位ロッテとは1差に迫った。
波乱を予感させる幕開けだった。チームトップの7勝を挙げている先発の伊藤大海投手(26)が、一回に3四球1安打で先制された。しかし、すぐさま修正し二、三回と連続3者凡退。四回も1安打無失点で完全に立ち直ったかに見えた。ところが、3点勝ち越してもらった直後の五回、3ランを含む6長短打を固め打ちされ、5失点(自責は4)。1死しか取れず、まさかの今季最短五回途中ノックアウトとなった。
五回のピンチを火消ししたのは、生田目翼投手(29)。わずか1球でロッテの山口を投併に打ち取り、役目を果たした。六回に3番手で登板した山本拓実投手(24)は、藤原に1号ソロを打たれたものの、直後の七回に打線が3点取って再逆転してくれたため、勝利投手となり、今季3勝目を挙げた。
七回は4番・指名打者のアリエル・マルティネス捕手(28)の2点適時打で追いつき、清宮の右越えソロ本塁打で勝ち越した。九回には右越え2ラン。清宮の2打席連発は、2022年9月13日ロッテ戦(ZOZOマリン)で14号2ランと15号3ランを放って以来。投手陣は七、八、九回と1人1回ずつきっちり無失点に抑え、日本ハムは今季3度目の5連勝を飾った。
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