ファイターズ
2024/07/21 23:10

郡司裕也 地元千葉で猛打賞「このまま30連戦くらいしてほしい」 ちょっぴり悲しいエピソードも披露?!

七回無死一塁、逆転を呼ぶ二塁打を放つ郡司=撮影・小田岳史

■パ・リーグ18回戦 日本ハム10-6ロッテ(7月21日、ZOZOマリンスタジアム)

 日本ハム・郡司裕也捕手(26)が21日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦に「3番・三塁」で先発出場。地元・千葉の気持ちいい風を受け、4打数3安打1打点とハッスルした。チームは逆転勝ちで5連勝と「終わりよければそれでよしというね。前半戦良い締めくくりだったと思います。チーム的にも」とうなずいた。

首掛け扇風機で暑さをしのぎつつ

 「汗っかきなんで」と首掛け扇風機が手放せない郡司だが、気温30度超えでも、慣れ親しんだマリンの風は心地良かった。「昨日は暑すぎましたけど、今日は気持ち良かったです」。先頭で迎えた四回の第2打席は、中前打で出塁し、同点を演出。五回には右中間適時二塁打を放ち、逆転された七回には無死一塁から左翼へ二塁打でチャンスメークした。

四回無死、中前打を放った郡司は塁上で「1」ポーズ

 

当たりまくって「逆になんか惜しい」

 前カードまでいい当たりがことごとく捕られていたが、この3連戦は「H」ランプを何度も灯した。19日の8号ソロを皮切りに、3試合で11打数6安打(打率・545)と大当たり。「前半戦、本当に良い締まり方ができた。逆になんか惜しいです。ここで一回、締まっちゃうのが。このまま30連戦くらいしてほしい。そしたらずっと打てそうが気がします」。

 千葉・市原市出身の26歳にとって、地元での凱旋(がいせん)試合。家族の後押しがあったのかと思いきや、予想外なエピソードが出てきた。

きっと家族愛に包まれて…えっ、そんな!?

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