高校野球
2024/07/22 20:30

白樺が七回コールドで9年ぶりVに王手 決勝は昨夏準決で敗れたクラーク【北北海道大会準決勝】

旭川志峯をコールドで下した白樺ナインがスタンド前に駆け出す=撮影・加藤哲朗

■全国高校野球選手権北北海道大会第5日(7月22日、旭川スタルヒン)
▽準決勝 白樺12-2旭川志峯 ※七回コールドゲーム

 2年連続4強入りの白樺は、2番・久保翔馬一塁手(2年)の2点本塁打など16安打12得点の猛攻で、旭川志峯を七回コールドで撃破。7年ぶりに決勝に駒を進めた。相手は昨夏の準決勝でタイブレークの末に涙を飲んだクラーク。その試合に出場していた藤原悠楽(ゆら)主将(3年)らが、雪辱に燃えている。

雪辱に燃える藤原主将「絶対倒したい」

 7月5日の組み合わせ抽選の日から、運命に導かれるように対戦が実現した。旭川志峯戦で1点ビハインドの三回に同点打を放った藤原主将は「クラークとは別ブロックだったので、どうしても決勝でやりたい気持ちがあった。それがあした実現できるんで、絶対に倒したい」と力を込めた。

七回2死三塁、白樺・藤原(左)が適時打を放つ=撮影・桜田史宏

 

救援した神谷の兄は昨夏の正捕手

 二回途中から救援した神谷春空投手(2年)の兄・昊史さん(19)は、昨夏の正捕手。2点差に追い上げられ、なお2死一塁の場面でマウンドに上がると、三振で切り抜けた。神谷は4回を投げ、被安打3、5奪三振と好リリーフ。「緊張していた。自分が3年生の夏を終わらせちゃう、って、ちょっとプレッシャーがあったんですけど、後ろに半澤さんっていう頼もしい先輩がいたので、少し緊張して足が動かなかったけど、投げ切れました」。

三回途中から登板した白樺・神谷

 

 最後の打者はエースに譲ったが、亀田直紀監督(37)は「神谷が思いのほか良かったので、最後まで行ってもらおう、って感じですね。思いのほか、神谷が良かった。そこに尽きるかな」と絶賛した。

去年の3年生に託された使命「いつか倒せ」

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