コンサドーレ
2024/07/23 17:30

《平川弘のCool Eye》サンチェスが前線の起点になってくれたら、より鈴木武蔵が生きる

 

上機嫌だったペトロヴィッチ監督

 20日の浦和戦(4〇3)はアウェーながらホームチームを撃破し、やっと今季3勝目を挙げた札幌。上機嫌のペトロヴィッチ監督は試合後、「ビーレフェルトがバイエルンに勝つようなもの」と敵地での勝ち点3を彼流に例えてみせた。今の浦和がバイエルンに例えられるかは疑問だが、それくらいの戦力差があることをアピールしたかったのだろう。

 神戸戦(1△1)でPKを失敗し、戦犯扱いされていたFW鈴木が2得点したこともペトロヴィッチ監督の口を滑らかにした。これまで我慢して鈴木を起用してきたが、なかなか結果を出せずにチームが最下位の泥沼にはまる最大の要因となっていた。

ストライカーにとって何より大事なこと 鈴木に神が微笑んだ

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