【一問一答】山崎福也 球宴先発でまさかの1イニング9失点に苦笑い「良くはないですけど、名前を刻めた」
■オールスター第1戦 全セ11-6全パ(7月23日、エスコンフィールド北海道)
ファン投票、選手間投票で選出された日本ハムの山崎福也投手(31)が球宴第1戦の先発マウンドに上がった。先発投手とDHを兼務できる「大谷ルール」を活用し「2番・DH」でも出場。一回は3者凡退の立ち上がりを見せたが、二回に3本塁打を浴びるなど10安打9失点と炎上した。しかし、打っては阪神・才木浩人投手(25)から左前打を放つなど、存在感を示すことはできた。登板後の一問一答は以下の通り。
―ほろ苦い登板になった
「だいぶほろ苦いっすよね。オールスターで良かったのか悪かったのかって感じですけど。すごい打線でした」
―圧倒された
「圧倒はなかったですけど、こんなことあるんだなと思いましたね」
―1イニング9失点は球宴史上ワースト記録
「いいんだか悪いんだか分からないですけど、オールスターでいろいろな記録をつくれて良かったではないですけど、ヒットも打ったんで。そっちは良かったです」
―阪神・才木から左前打
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「真っすぐを投げてくれるかなっていうのは思っていたんで、真っすぐを待っていたら、いいところに来ましたね。一番、得意な場所に来たんで、それがあの結果につながりました」
―DH出場はロッカールームでのスタメン発表時に知ったのか
「打席に立ちそうな雰囲気は前々から感じてはいたんですけど、まさか2番・DHとは分からなかったんで、そこはびっくりしました」
―赤黒の襟付きユニホームを着用
「これ、新庄さんのプロデュースのやつなので、いろんなユニホームがある中でこれを選んでもらったのはすごいうれしい気持ちもありましたし、本当に思い出になるオールスターでした」
―採寸はしたのか
「ファイターズの公式戦のやつと一緒のサイズだと思うので、採寸はしてないですね」
―いろんなユニホームを着ると発案したのは
「(新庄)監督です」
―新庄監督の選んだものが、このユニホーム
「そうですね。みんな指定があって」
―マウンドに上がった時の歓声はすごかった
「味わったことのない歓声だったので、すごいなとなりました」
―エスコンでのオールスター。あらためて登板を振り返って
「初回は良かったですけどね。二回はああいうふうに連打を食らったんですけど、歴史的な記録をつくれたので。良くはないですけど、名前を刻めたので、そこはしっかりとこれから誇りに持って(笑い)」
―打席ではうれしそうな表情を見せていた
「バッティングの時はいつもそんな感じなので、うれしい気持ちの方が強かったですね」