真夏の祭典を盛り上げたＦ戦士たちの声

　「マイナビオールスターゲーム２０２４」第１戦が２３日、エスコンフィールド北海道で行われた。日本ハムからは１２球団最多の９選手が出場し、スターが集う〝真夏の祭典〟を満喫した。試合後のコメントは以下の通り。

　■七回から登板し、３者連続三振を奪った河野竜生投手（２６）
　「この展開で何か狙えるなら三者三振だと思っていました。無縁だと思っていたけど、狙い通りの投球ができて良かった。初めてのオールスターは思ったより集中して、シーズンと同様に投げられました。ただ後ろを見たら一流の内野陣でスゴいなと。気持ち的にも楽に、楽しく投げられました」

　■九回にマウンドへ上がり、１回２安打無失点だった田中正義投手（３０）
　「ヒットを２本打たれてしまったけど、けがなく終えられて本当に楽しかったです。一流の選手になれるように頑張ります」

　■「５番・二塁」でスタメンに抜てきされ、３打数２安打と躍動した田宮裕涼捕手（２４）

　「シーズン中とは違って、楽しんでいる緩い感じがあって、ずっとフワフワしていました。最初のセカンドは本当びっくりしたんですけど、打球が飛んで来なくて良かったなって。（三回から捕手を務め）いいピッチャー（のボール）を受けられたので、そこは良かったかなと思います。いいピッチャーからヒットも打てたので、後半戦もしっかりやっていきたいです」

　■「７番・捕手」でスタメン出場し、２打数無安打も笑顔だったアリエル・マルティネス捕手（２８）
　「いろんな選手と会えて楽しかったですし、キャッチャーもファーストもプレーできましたし、あとちょっとでホームランだったいいバッティングもできたので、総じて楽しかったなという感想です。誰にとってもホームスタジアムでやるオールスターは特別なもの。たくさんの点が生まれた試合になったので、ファンの皆さんにもすごく楽しんでもらえたかなと思います」

　■「８番・遊撃」で先発出場し、球宴初安打を含む２安打を放った上川畑大悟内野手（２７）
　「緊張しないと思ったけど、試合前は緊張しました。すごい熱気で倒れそうでしたけど、なんとかヒットを打てて良かったです。オールスターはスーパースターばかりのすごい雰囲気で感動しました」