【郡司裕也の初オールスターに密着!②】第1戦・試合後 縦縞ユニホームは「思った以上に似合ってましたね(笑)」
熱狂のうちに終了した第1戦 ベンチでも夢舞台を満喫
「マイナビオールスターゲーム2024」に初出場した日本ハムの郡司裕也捕手(26)を、道新スポーツ取材班が完全密着。23日の第1戦には1993年~2003年モデルのユニホームを着用し「6番・三塁」で先発出場した。ベンチ内ではスター選手と語り合うなど、夢舞台を心から満喫した。
結果は二の次! ホームランを狙いにいった第1打席
第1打席はいきなり2死満塁の大チャンス。特大ファウルを放ちながらも、結果は空振り三振に倒れた。MVP獲得の絶好機を逃したが、悔しさを高揚感が上回った。
「めちゃくちゃ満塁ホームラン狙いました。シーズンでは満塁ホームランなんて狙えないですから。(ファウルは)惜しかったですね~。まあまあまあ。結果は二の次で楽しめました。(ホームラン狙いのスイングが)後半戦に響かなければいいですね(笑)」
新庄監督に感謝! 「片岡ヘッドの姿がよぎりました」
新庄監督の発案でファイターズ勢は歴代ユニホームを着用。郡司は北海道移転前の縦縞ユニホームに袖を通した。
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「監督が割り振ってくれて、格好良かったです。思った以上に似合ってましたね(笑)。このユニホームは片岡篤史さんのイメージが強くて(中日時代に)お世話になった片岡ヘッドの姿がよぎりました。(同じサードで)片岡さんばりのプレーを見せていきたいですね」
トップランナーたちと実りある交流
試合中のベンチでは球界を代表する一流選手たちと談笑や記念撮影をする場面も。貴重な交流の機会を逃さず、積極的にコミュニケーションを図った。
「スターを押さえておきました(笑)。楽しかったですよ~。いろいろしゃべれました。言えない話から野球の話まで。山川さん、有原さん、則本さんとも話ができました。(則本とは肩を組んで記念撮影をして)もともとの関係があったのでいけました」
ドアラとの再会に感激 MVPも虎視眈々
試合後には古巣・中日のマスコットキャラクター「ドアラ」を発見。旧交を温め、第2戦へ気持ちを向けた
「ずっと探していたので、写真が撮れて良かったです。あしたは最後にチョロって出るだけかな? 打てればなって思うけど、結果よりも楽しみたいです。(MVP)はチャンスがあれば」