【一問一答】水谷瞬 3打数3三振も、売り出し中の23歳が印象に残ったシーンとは
■オールスター第1戦 全セ11ー6全パ(7月23日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの水谷瞬外野手(23)が23日、本拠地・エスコンフィールド北海道で行われたオールスター第1戦に「1番・右翼」で先発出場。プラスワン投票で選出された売り出し中の右打者は3打数3三振だったものの、初の夢舞台を自然体で楽しんだ。試合後の一問一答は以下の通り。
―試合を振り返って
「3三振でしたって感じです」
―思い切り振りにいこうと
「そうですね。普通に後悔なく、そういう気持ちでやろうと思いましたし、打てなくてもと思って。そこまで結果にこだわってやっていなかったので、楽しくできたと思います」
―緊張感はあった
「そんな緊張感もなかったですし、シーズン中の方がよっぽど緊張する感じがしたので。なかなかない経験だったので良かったのかなと思います」
―登場曲の『ultra soul』でファンの「ヘイ」が球場に響き渡っていた
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「そうですね。シーズン中よりも大きく聞こえました。やっぱりファイターズファンの方だけではなく、他のファンの方も言ってくださっているのかなと思ったので、それもオールスターならではだなと思いました」
―来年以降も球宴に出たいという思いが強くなった
「そうですね。やっぱりこうやって全員、出られる舞台ではないと思いますし。一つ認められたじゃないですけど、ファンの方に認知されている選手以外は出ていないと思うので、一つプロに入って、その中でもステップアップできたのかなという自分もいる。そこに毎年出てくるような選手は本当に球界を代表する選手。また出していただける、あしたもあるんですけど、来年、再来年と続けて出していただけることイコール球界の顔になってくる。そこは目指していきつつ、必然とその流れで選んでいただけるような選手になっていきたいなと思います」
―来年もオールスター休みに予定を入れられない
「プラスワンはありがたいことではあるんですけど、シーズンはじめから(1軍で試合に)出て、ファン投票とかで選んでいただければ、今年よりも僕自身ステップアップできた気持ちにもなると思います。他の選ばれ方でも、選んでいただけること自体がいいことなので、来年はそこを目指してスタートから。来年のことというか、後半戦もあるのでそんなこと言ってられないですけど、いいスタートを切れるように後半戦もやっていけたらと思います」
―きょう1日を振り返って印象的なシーンは
「やっぱり…打席に立つ時の登場曲『ultra soul』の相づちじゃないですけど、そういうところが。シーズンと違って僕の中ではエスコンというホームでやらせていただけて、初めてのオールスターってことで、そこは印象深いシーンというか、思い出に残るシーンだったかなと思います」
―髪形もオールスター仕様
「そうですね。オールスター仕様になるか分からないですけど、とりあえずオールスター仕様でという感じです」
―チームメートの反応は
「結構、いいじゃんと言っていただいた感じです」