【一問一答】水谷瞬 球宴初ヒットからマルチ安打 前日の3三振からリカバー
■オールスター第2戦 全パ16ー10全セ(7月24日、明治神宮球場)
日本ハムの水谷瞬外野手(23)が24日、オールスター第2戦に途中出場。2打数2安打をマークした。前日の第1戦では3打数3三振を喫していたが、名誉挽回のマルチ安打で存在感を示した。試合後の一問一答は以下の通り。
―打席を振り返って
「そうですね。あの、三振は…(前日に続いて2つ)やったら、きょうで4三振になると思ったので、なんとか1本打とうと思った。打てて良かったかなと思います」
―2打席目も投手強襲で走り抜けた。2本打てればの気持ちで?
「そうですね。でも、打順的に普通にいったら、次(の回で機会が来た場合)はライデル(中日のマルティネス)だったので、それは困るぞという気持ちでおった。なんとかまあ、みんなつないでくれて、回ってきた打席だったので、ポンとやってヒットで、ヒットというか、なんですか、ちょこんとやって、ゆっくり走るのもアレなので。ヒットできるものはヒットにしたいと思いますし、それがヒットになって良かったなって気持ち」
―オールスターでのヒットは、普段のヒットとは違う気持ち、喜びか
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「そんな別に、打てなかったからどうだ、ということもないですし。打てるなら打った方がいいじゃないですか。なので、そういうところで僕も、子どもながらに見てましたし、その、オールスターは。たぶん日本中の子どもたち、野球少年がきょう、きのうと見てると思うので。そういうところでヒットが出ることによって、ちょっと名前も覚えてもらえるのかなと思うので。どうせ出てるんだったら打ちたい気持ちもありますし。良かったかなと思います」
―後半戦の意気込みを
「オールスターに出していただいたことによってまた一つ、見られ方も変わってくると思うので。一つまた、レベルが上がったと思って、一つでもチームの勝ちにつながるようにしていきつつ、僕自身、まだまだチャレンジャーのつもりでやろうと思っているので、そこで、安泰の気持ちを持たずにやっていけたらなと思います」
―後半戦の結果が、来年以降も球宴に選ばれるかどうかにもつながってくる
「こういう舞台に出していただけること自体が、球界の顔という呼ばれ方につながってくると思う。しっかりと後半戦、良い数字とは言わないですけど、いい内容で毎日、一日一日を大事にしていって、1年通して、終わってどうだったか。そしてまた春のキャンプ、名護なのか国頭なのか分からないですけど、つなげていけたらなと思います」