高校野球
2024/07/25 21:00

約束果たし監督として甲子園初出場決めた 札幌日大高・森本監督&白樺・亀田監督が共闘誓う

共に監督として初陣となる札幌日大高の森本監督(左)と白樺の亀田監督=撮影・西川薫

南北代表校が道庁を表敬訪問

 8月7日に開幕する全国高校野球選手権(阪神甲子園球場)に初出場する南北海道代表の札幌日大高と、9年ぶり4度目出場の北北海道代表の白樺が25日、道庁を表敬訪問した。白樺の亀田直紀監督(37)と札幌日大高の森本琢朗監督(43)は、ともに監督としては初出場。南北とも監督が初陣なのは、東海大四(現・東海大札幌高)と武修館が出場した2014年以来10年ぶり。ここ数年は、夏の大会直前に練習試合を行う間柄で、2人は1年前にある約束を交わしていた。

9年ぶり4度目の出場となる北北海道代表の白樺

 

大会前の練習試合は2-1

 道庁で〝甲子園監督〟として、約1カ月ぶりの再会を果たした。夏は南北に地区が分かれているため、2チームは夏の大会前に練習試合を行った。結果は2-1で札幌日大高が勝利。白樺の亀田監督は「練習試合が終わってすぐLINEして、お礼と一緒に行けたらいいねって話をしていた。すごくいい試合だったので、お互いチャンスあると思っていた。実現できて非常にうれしいです。僕はすごくよくしてもらってますので」と、がっちりと握手を交わした。

実は最初に約束したのは1年前

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