【タイトル未定の日常】#16 メンバー全員で原田治 展「かわいい」の発見に行ってみた
オサムグッズの生みの親から
今回の「タイトル未定の日常」は、メンバー3人が東1丁目劇場施設(旧北海道四季劇場)で今月6日から8月25日まで開催されている原田治 展「かわいい」の発見を鑑賞しに訪れた模様を写真を中心に紹介する。
原田治は1970年代後半から90年代にかけて女子中高生を中心に爆発的に人気を博した「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親。没後初の全国巡回展となる本展では、イラストレーターとして活動する端緒となった1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど多分野に渡る作品を中心に幼少期から20代前半の初期資料やエッセイ集「ぼくの美術帖」関連資料も交えて展示し、時代を超えて愛される原田治の全貌に迫っている。
■冨樫優花のコメント
「初めて来させていただいたんですけど、原田治さんの表現しているイラストと全く違うようなものからもインスピレーションを受けていることを知ることができました。私はイラストを描いているわけじゃないですけど、表現というものにおいて、通ずる部分があるのかなと思って勉強になりました。また、自ら設計したアトリエでイラストを描いたりしていて、素敵な作人のためにはその環境もすごく大事なんだなって思いました」
■阿部葉菜のコメント
「この展示を教えていただいた方が『行った方がいい』とおっしゃっていたので、行けてうれしかったです。作品の色味がかわいいとか、形がかわいいとかもいろいろあるんですけど、どういう経緯でこういう考え方に至ったのかとか、どのタイミングから絵のお仕事をされているんだろうとか、そういうことを知ることが好きなので、知れてうれしかったです。自分の人生のヒントにもなる気がして、すっごく満足です!」
■谷乃愛のコメント
「初めて、こういう展示に来させていただいたんですけど、すごくあっという間でした。かわいいイラストであふれてましたし、一つ一つの作品に意味が込められているんだなっていう風に感じることができて、すごく勉強になりました。楽しかったです!」
【PHOTO】
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