コンサドーレ
自身初の世代別代表合宿に参加した札幌MF原康介が再合流「もう一つの目標ができました」
■7月26日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
千葉県内でU-19代表合宿
北海道コンサドーレ札幌は午前練習を実施した。通常の3分の2程度に狭めたコートで、2対2プラスフリーマンや3対3といった少人数のグループが攻守を切り替えながらゴールへと向かう攻撃練習を中心に、約2時間に渡ってハードなトレーニングを行った。MF原康介(18)は千葉県内で22日から25日まで行われたU-19日本代表国内トレーニングキャンプに参加していたが、この日からチームに再合流。同年代の仲間たちから受けた刺激を糧に、札幌での激しいポジション争いに再び挑んでいく。
前日深夜に帰札して別メニュー
前日夜に代表キャンプを打ち上げ、そのまま札幌への帰途に就いた原は、日付が変わった深夜0時過ぎに帰寮。この日はハードスケジュールを考慮され、ジョギングなど軽めのメニューで終えた。「体は全然大丈夫です」と話すなど、コンディション面の問題は無し。高温多湿の本州から北海道へと戻り、「全然、蒸し暑さがなくていいですね」と笑顔を見せた。
「やってきたことは通用する」
「素直にうれしかった」という、自身のキャリア初の代表活動への招集。普段とは異なる同年代の選手たちとのトレーニングの中で、「やってきたことは通用するなと感じました。チームで高いレベルでやれているので、そこまで差は感じなかった」と手応えを得られた一方で、「(展開が)落ち着く時間があまり無くて、切り替えがすごく激しい感じだったので、そこの部分の意識というのは、代表に行ったらもっと上げないといけない」と課題を認識することができた。