【一問一答】松本剛が21打席ぶり快音! 「野球って本当に難しい、だからこそ楽しさがある」
■パ・リーグ12回戦 西武1ー1日本ハム(7月26日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの松本剛外野手(30)が26日、西武戦に「6番・中堅」で先発し、7月10日以来の快音を放った。五回無死から21打席ぶりのヒットとなる二塁打で出塁すると、七回にも安打を連ねてチャンスメーク。頼れる選手会長が勝負の後半戦で好スタートを切った。試合後の一問一答は以下の通り。
ー久々のヒット
「いや~、素直にめちゃくちゃうれしかったです」
ー2本目は楽な気持ちで打席へ
「そうですね。1本、良い感じで出たので。きょう2本打てたら、自分の中で良い方向に行きそうだなと思っていた。1本じゃなくて2本だと言い聞かせて、打席へ向かってました」
ーあれだけ安打を打ってきても、1本のヒットはうれしい
「めちゃめちゃうれしかったです。野球って本当に難しいとあらためて感じているし、だからこそ楽しさがあると感じている。もっともっと野球がうまくなりたいと思います」
ーロングティーが結果につながった
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「今は良い方向に行ってる感じはあるので、継続してやっていけたら」
ー渡辺の強い球をはじき返した
「(バットとボールの)距離が取れてきている感じはある。まだ1試合、たかが2本打っただけだけど、僕としてはいいきっかけになると思う。前を向いてやっていきたい」
ー後半戦、良い形でスタートした
「ありきたりですけど、きょうが開幕という気持ちで臨んでいた。個人的には良いスタートを切れたと思って、あしたから臨んでいきたい」
ー前日の練習も普通に振る舞っているようだった
「もちろん結果が出ないのはしんどいし、もうヒットが打てないんじゃないか?って毎日、不安になる。言葉の表現は難しいけど、僕はそういう期間の方が長い選手だったので、あまり悲観的になることはないかな。あとから(試合に)出ることも多い選手だったので、あとからでも走塁や守備で何かできることがあると思いながらやっていた。下を向く感じはなかったです。つらいし、きついけど、乗り越えられるだろうなと思いながら、これからもやっていきたい」