札幌新外国人MFフランシス・カンが練習試合で2ゴール&衝撃の1人スルーパス!? を披露
■7月27日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
▽練習試合(30分×2) 札幌7-0BTOP北海道(2-0、5-0) 札幌得点者:駒井、浅野、田中克、近藤、カン2、白井
▽練習試合(30分×1) 札幌1-0北海道教育大学岩見沢校 札幌得点者:近藤
新加入3選手が初実戦
北海道コンサドーレ札幌はBTOP北海道、北海道教育大学岩見沢校の2チームとそれぞれ練習試合を実施した。BTOP戦の2本目では、今夏にチームへ加入したMFフランシス・カン(26)、FW白井陽斗(24)、DFパクミンギュ(28)が札幌での〝初陣〟に臨んだ。初実戦を戦った新加入選手たちの中でも、2得点を挙げ、スピード感あふれるプレーを披露したカンが強烈なインパクトを残した。
合流から約3週間のカン
「久々に試合に出られて気持ち良かったです」。今月9日のチーム合流から約3週間がたったカンは、「完全にコンディションも上がって、いい感じ」と衝撃的な〝札幌デビュー〟を飾った。
サンチェスのアシストで初得点
右シャドーの位置でプレーしたBTOP戦2本目の16分、同じく新加入のFWジョルディ・サンチェス(29)が右サイドから出したマイナスのグラウンダークロスをゴールへと流し込み、チーム5得点目となる〝札幌初ゴール〟をマーク。「監督の言う通りのプレーをチームがうまくできていた。ボールを奪ってうまく回してくれて、自分はフィニッシュだけだったので、監督とチームメートのおかげで点が取れたことを感謝しています」と振り返った。
コントロールシュートで2点目
6-0で迎えた同25分には、右サイドの深い位置からサンチェスが戻したボールを受けると、ペナルティーエリア外から左足を一閃。コントロールされたミドルシュートが、見事に相手ゴールへと突き刺さり、自身2得点目をゲット。「チャンスが来たら、つかまないといけない。ボールが来たので狙ってみたら入ったので良かった」と、試合を見守ったチームメートや、観戦に来た大勢のサポーター、そして何よりもミハイロ・ペトロヴィッチ監督(66)に存在感を強くアピールした。