【一問一答】金村尚真が30日オリックス戦に先発 母校の甲子園決定が刺激に
今季オリックス相手の先発は初
日本ハムの金村尚真投手(23)が30日、エスコンフィールド北海道で行われるオリックス戦に先発する。前半戦最後の登板となった今月17日の楽天戦では8回⅔2失点で自身3連勝を飾った。今季オリックス相手に先発するのは初めて。後半戦最初の登板でも連勝を伸ばし、弾みをつける。登板前の一問一答は以下の通り。
―間隔が空いたが、どのように調整してきたか
「前半戦、登板間隔が空くということもなかったので、まずはしっかり休もうと思って。しっかり休みながら、その中でも真っすぐが課題だったので、真っすぐのコントロール、質を高められるかなと思い、意識してやってきました」
―何日間かオフは取れたか
「中12日で2回ぐらいです」
―体は軽くなったか
「軽くなったんですけど、あまりにも投げていなくて、逆に(感覚が)分からなくなってきて。投げないのもちょっと良くないなと感じている。でも、いい調整はできているんじゃないかと思うので、しっかりそれを試合につなげられれば」
―最初はなかなか勝ちが付かなかったが、7月は3勝負けなし。何かつかめたものは
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「変えたことは特にないんですけど、長いイニングをしっかり投げられているとは思う。それが勝ちにつながっていると思うので、これからも意識してやっていければと思います」
―前回はあと1人で完投を逃した
「それがまだ僕に足りないものなのかな、というのは思いますし、やっぱりまだ成長できるなとすごく感じたので。マイナスに捉えるんじゃなくて、しっかりプラスに捉えて、次またそういったチャンスが来たらしっかり投げられるようにしたい」
―真っすぐのコントロールや質を改善しようと思った理由は
「どうしても真っすぐを打たれる場面が少し多いので。今、大幅に変えるというのはなかなかできない。使いどころをしっかりして、変化球もうまく使いながらやっていけばいいかなと思います」
―球質を向上させるというよりも、使いどころを変える
「この短期間で質を全部変えるのは無理だと思うので、使いどころだったり、あとはしっかりコースに投げるだけだと思います。そういったところを意識していけたら」
―オリックス戦は中継ぎ登板はあるが、今季初先発。相手の情報は入れているか
「なんとなくは。中継ぎではあるんですけど、先発としてはまだないので、しっかり自分の投球をしながら、あとは様子を見ながらやっていけばと思います」
―カード頭で意識していることは
「長いイニングを投げることです。6連戦の最初ですし、中継ぎの皆さんを楽にさせるピッチングができればなって思うので、そこを意識してやっています」
―母校の岡山学芸館高が夏の甲子園出場を決めた
「僕、甲子園に行けていないので。甲子園というのは高校生活ですごく特別なものになりますし、人生の中でも特別になるので、本当に楽しんでもらいたいです」
―母校への差し入れも検討するか
「どうすればいいのか考えて…きよさん(清宮)に聞いてみます」
―先発する上で、後輩たちの頑張りがモチベーションになる
「僕も続けるように頑張りたいと思います」