《SHINJOの信条》テンポも悪くなかったし、伏見くんもすごい引っ張ってくれた
■パ・リーグ14回戦 西武0-9日本ハム(7月28日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後自ら)
「ポンポンと点を取って、さぁ伊藤くんがどういうピッチングをするか、見ていた。一回から九回までずっと同じ集中力を持って9回を投げてくれたので、大人になったなと(笑)」
【一問一答:伊藤大海が94球で今季2度目の「マダックス」達成 一つの工夫で直球の威力向上】
―油断しなかった
「油断しなかったですね」
―前回登板後、監督は苦言を呈していたが、それが効いたか
「ははは。その意識はあったんじゃないですか、最後まで。ピッチングコーチが八回ぐらいで代わるかなと、本人に聞いたら『いや、いきます』と言ってくれて。100球以内で終わってくれて、全てがパーフェクトでしたね」
―打線も伊藤を助けた
「いやいや、一回、二回の後、0-0でずっと続いている、という意識であと2、3点は取りにいきたかったんですけど」
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―前回登板後、伊藤に直接、声を掛けていたのか
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「ないない。ないです」
―シーズン2回のマダックスは珍しい
「ストライク先行でしたから。この点差というのもありましたけど、この点差じゃなくても、あれでいいんですよ。テンポも悪くなかったし、伏見くんもすごい引っ張ってくれた」
―ストライクゾーンで勝負させる配球
「ですね」
―かわすより球の強さを出していた
「六回ぐらいから、またさらに球速というか真っすぐのキレが良くなってきたなと思いました。6日空いて、ちょっと休んでもらって、またきょうみたいなピッチング(を期待したい)。対戦相手が変わりますから」
―清宮が好調をキープしている
「母校が甲子園に出たからじゃない(笑)。試合が始まったときに(早実対日大三が)9-9だったんですよ。同点で。これ、(早実が)勝ってくれたら、清宮くんも打つんだろうなと思って(笑)。試合そっちのけでそっちばっかし気を取られていたから(笑)」
【一問一答:清宮幸太郎が母校・早実の甲子園出場を祝うV打! 高校時代、一番の思い出は?】
―監督も試合経過を聞いていたのか
「いや、たまたま。山崎くんの高校と清宮くんの高校。どっち応援していいか分からんけども(笑)。(早実は)西短(西日本短大付)と当たってほしいね」
―監督vs清宮。おもしろい組み合わせ
「あれは、これ(抽選)で決まるんでしょ? 2回戦か、3回戦ぐらいで当たってほしい」
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