【一問一答】清宮幸太郎が母校・早実の甲子園出場を祝うV打! 高校時代、一番の思い出は?
■パ・リーグ14回戦 西武0-9日本ハム(7月28日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が「2番・一塁」で先発出場し、一回に適時二塁打を放つなど、2安打2打点を記録した。試合中に母校・早実高が自身が出場した以来の9年ぶり甲子園出場を決め、エールを送る活躍ぶりを見せた。6試合連続安打と絶好調を維持する清宮のヒーローインタビューと一問一答は以下の通り。
【ヒーローインタビュー】
―一回無死二塁、どういう心境で打席に
「ジェッシー(水谷)が意地のツーベースを打ってくれたので、何とか生かしたいなと、そういう気持ちで打席に入ってました」
―打った瞬間の手応え
「打球もかなり速かったので、ジェッシーなら返ってくれるだろうなと思いながら走ってました」
―6試合連続安打。好調の要因は
「やっぱり勝ちに飢えているので、そこだと思います」
―母校・早実が甲子園を決めた
「ありがとうございます」
―情報は耳に入っていたか
「本当に気になっていて、試合前までチェックしていたんですけど、このままだと試合に集中できないと思って、1時間ぐらい前から情報をシャットアウトして試合に集中していたんですけど、試合中、裏で『おめでとう』とすごい声を掛けてくれて、それで決めたんだなっていう感じですね」
―同じ日にお立ち台に上がった
「逆に後輩たちが僕にパワーを送ってくれたんじゃないかなって思います」
―早実は10-9のサヨナラ勝ち。決めたのは清宮が先制打を打ったあと
「なるほど。じゃあ僕がパワーを送ってましたね」
―後輩たちにエールを
「日大三高も本当に素晴らしい高校で僕もいつも大変な試合をさせていただいていたんですけど、今年も一筋縄ではいかないだろうなと思っていたんですが、こうして早実らしい試合をしてくれて、久々の甲子園がすごく楽しみになりました」
―後半戦初勝利
「僕たちは優勝しか狙ってません。まだまだ勝利が必要なので、みなさんと一緒に上を目指して戦っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」
【試合後の囲み】
―早実の甲子園決定はどのタイミングで知ったか
「いやなんか、裏で帰った時に『おめでとう!』みたいな感じで。『勝ったんすか?』って。最初は嘘だと思って。負けてたんで、僕が知ってる限りでは」
―何回まで見ていたか
「何回ですかね。何回か覚えてないですけど、とにかく負けてるっていう、(山崎)福也さんが煽ってきたんで。インスタにもちょっと上げたんですけど、初めてですよ、福也さんと食堂でご飯食べるの。タイミングもそんなにかぶらないし、いつも。わざわざ福也さん、僕のところに来て、一緒に見ながら、そしたらちょうど僕たちが見てる時も(日大)三高が逆転して。バンバン打って。『ちょっとやめてくださいよ』って言ってたら、まさか。(試合中にスタッフが)『勝ったよ、サヨナラ』と。『マジっすか』って。熱いっすね、いいっすね、高校野球」
―その後、山崎に会ったか