ファイターズ
2024/07/28 20:50

郡司裕也が価値ある進塁打&ダメ押し適時打 〝ラブライブ打法〟の真相は―

二回1死満塁、郡司がライト前へ2点適時打を放つ=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ14回戦 西武0-9日本ハム(7月28日、エスコンフィールド北海道)

任務を遂行する仕事人

 日本ハムの郡司裕也捕手(26)が28日、エスコンフィールド北海道で行われた西武戦に出場し、二回に勝利を引き寄せる2点適時打を放った。一回は進塁打でつなぎ、フランミル・レイエス外野手(29)の適時打をお膳立て。自己犠牲をいとわず、任務を遂行する仕事人が、打線をけん引している。

2軍戦で対戦してイメージあった

 3点リードの1死満塁。2番手の中村祐に2球で追い込まれたが、焦りはなかった。外角変化球にバットを合わせ、右前にはじき返した。「中村祐投手は中日時代にウエスタン(リーグ)で対戦があったので、軌道はイメージできていました。逆方向を意識して丁寧に打ちにいった感じです」。

ラブライブ打法がトレンド入り

 試合中、球団広報を通じて「ラブライブ打法です」とタイムリー談話を発表した。コメントはSNSを通じて拡散され、トレンド入りした。この日はパ・リーグ6球団共同企画で「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」とのコラボ試合になっていた。宮下愛役の村上奈津実さん、天王寺璃奈役の田中ちえ美さんが華やかにファーストピッチを担当していた。

イベントを盛り上げようと…

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