Bリーグ
2024/07/29 19:05

道産子・島谷怜がチーム歴代最年少主将に就任 外国籍初のラモスとW体制

練習で汗を流す島谷新主将(左)=撮影・西川薫

チームスローガンは「なまら」

 B1レバンガ北海道が7月29日、外国籍選手を除いて今季初めて全体練習を行った。チームスローガンは、北海道弁でスゴイ、超を意味する「なまら」に決定。昨季に続きダブル主将制を採用し、歴代最年少となる道産子PG島谷怜(24)と、外国籍選手では初のSG/SFドワイト・ラモス(25)が務める。Bリーグは2026ー27シーズンから新リーグに移行するため、今季は成績による昇降格は行わない。開幕は10月5日のアウェー・島根戦。初の勝率5割突破とCSワイルドカード獲得を目指す。

まだ実現していない勝率5割目指す

 今季こそ定位置を脱出する。昨季は17勝43敗で東地区7位。勝率は0.283とリーグ全体でも下から3番目。22-23シーズン途中にACから昇格した小野寺龍太郎HC(42)は「昨シーズンまでは、降格ラインに居続けてしまっていた。下位のクラスを抜け出すシーズンを目指さないといけない。やはり5割を超えてCSワイルドカードが、日本一につながるプロセス。まだ一度も5割にいっていないチームということも、みんな分かっていますし、そこがひとつの通過点として、今シーズンを目指すべき1つのポイント」。チームスローガンにひっかけ「なまら頑張ります」と意気込んだ。

桜井GMから直々に指名された新主将

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