ファイターズ
【プレーバック・写真入り】パ・リーグ15回戦 オリックス3-3日本ハム(7月30日、エスコンフィールド北海道)
カード初戦は3-3ドロー
3位の日本ハムは、本拠地でオリックスと対戦し、3ー3で、今季7度目の引き分けに終わった。中12日での先発となった金村尚真投手(23)は、二回先頭打者の森に先制ソロを浴びた。右翼ポールよりファウルゾーンに思われたが、リプレイ検証も判定は覆らず。それでも気持ちを切り替え、金村は三、四回と連続3者凡退。五回は2連打と犠打野選で無死満塁のピンチを迎えたが、無失点に抑える気迫を見せた。
四回には松本剛外野手(30)の適時中前打で一時同点に追いついた。しかし六回、金村は先頭の来田に右翼線二塁打を打たれ、1死後、二ゴロの間に三塁へ進まれた。そして田宮裕涼捕手(24)の捕逸の間に勝ち越しの生還を許した。七回に代打のアリエル・マルティネス捕手(28)が10号2ランを放ち、3-2と逆転してくれたが、八回先頭打者に二塁打を打たれ、犠打で三進されたところで交代となった。バトンを受けた池田隆英投手(29)は代打の西野を見逃し三振に斬って取ったが、3番・中川に適時二塁打を打たれ、再び3-3の同点になった。
互いに継投でピンチをしのぎ、延長戦に突入した。膠着状態が続き、ついに十二回。最終回のマウンドに7人目の柳川大晟投手(20)が立った。1安打無失点に抑え、日本ハムの負けはなくなった。最後の攻撃で2死一、三塁となったが、5番・二塁の石井一成内野手(30)が中飛に倒れ、試合終了。サヨナラ勝ちとはならなかった。
試合詳細はコチラ
(全8カット)