《SHINJOの信条》あの角度以外でも（確認できる）映像をつくらないといけない、というのが正しい
■パ・リーグ１５回戦 オリックス３－３日本ハム（７月３０日、エスコンフィールド北海道）
―（試合後自ら）
「６連戦初っぱなからこんなタフなゲーム…。両チーム合わせてピッチャー１５人？ よく踏ん張りましたね」
―二回、森のポール際の打球が本塁打。リクエストしたが、覆らなかった
「審判の方が見て、リクエストをして、１種類しかなかったんでしょ。映像が。それを審判の方たちが判断して、きわどかったらホームランでいいと僕は思っていたんですよ。でもあの映像を確認したら、完全にね、ファウルに見えて。でも田宮くんに聞いたら、もしかしたら巻いているかもしれないと。リクエストして映像を見ての判断でしょ。そのへんはね。あの角度以外でも（確認できる）映像をつくらないといけない、というのが正しい」
―ライン上に映像があれば分かりやすかった
「ベストはあの棒（ポール）を１５０メートルにする。スクリーンにかかったとしても。結果論ですけど、あれがなかったら（ファウル判定だったら）勝ってましたからね。そのへんは、あした聞いてみようかなとは思いますけど」
―映像が１種類しかない点は、球団とも話して
「ですよね。うちも逆のケースがあるかもしれないので。でもあの映像しかないというのは、なかなかないと思う。いやーチャンスはお互いにいっぱいあったと思うんですけど、決めきれなかったですね」
―一時期、不振だった松本剛が４安打
「上がってきていますね。守備でもいいプレーをしたし。けん制死以外は…。まあでも、（きょうの引き分けは）切り替えられます」
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―マルティネスが代打で大きな一振り
「ランナー一塁でも大きいのを打ってくれそうなイメージができた。（代打は）急にですけどね。田宮くんに代えて。伏見くんは横にいましたからね（笑）。全く用意していなかった。『行くよ、グワチョ』と言って。あそこでね、ポーンと。あと、金村くんは９０球を超えたぐらいから、コントロールが良くなるタイプなんですよ。１１０球ぐらいまで。（八回は）うまく打たれましたね。それまで合っていなかった。難しいところで。彼も抑えたいと思っていっただろうし、完投する勢いでマウンドに上がったと思うから」
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―万波が４三振で５打席目に代打を送った
「雰囲気がないでしょ。ちょっとまた身長が低くなっている。だからあそこ（外低め）のボールを振る。雰囲気が感じられない。４三振…」
―きょうの引き分けでソフトバンクにマジックが点灯
「全然オーケー。よそはよそです。あしたいきますよ」
