《SHINJOの信条》オーマイガッシュ。アンビリーバボー
■パ・リーグ17回戦 オリックス6ー7日本ハム(8月1日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後、自ら口を開き)
「オーマイガッシュ。アンビリーバボー。(サヨナラ本塁打を放った郡司の)ヒーローインタビューを聞いていて、最初はつなごうという気持ちでいっていたら、球数が増えるうちにホームランが見えたらしい。そこなんですよ。そうなんです。ああいう場面は狙っていいの。見える、(ホームランのイメージが)出てくる時あるんですよ。大したもんですね、それで打つんですから」
【一問一答:郡司裕也がプロ初のサヨナラ弾 お立ち台での「狙いました」の真偽は】
―清宮も好調
「タイミングの取り方もいいし、ポイントもいいし、崩れないし。しっかりボールに当てて運ぶ感覚が今、ものすごくあるんじゃないですか」
―本格化している
「いや、そんなのまだまだ。信用しない、一生(笑)」
―本塁打だけでなく、フェンス直撃の二塁打も内容がいい
「十分。十分なバッティングですよ」
【一問一答:清宮幸太郎 お待たせ! 今季エスコン1号「早く打ちたかった。本当に良かったです」】
―最近、郡司を2番に置いている理由は
「バントがうまいと判断できたので。いざという時、郡司くんはバントもできるし、エンドランもできるし、こうやってサヨナラホームラン、長打もあるし。あとはオフにね、足を速くしてもらえれば(笑)。50メートル5秒7ぐらいでやってくれたら完璧な2番に(笑)」
―本塁打が飛び交う中で、こういう決着は予想していたか
「いや、全く。郡司くんがツーベースかヒットで出たら、五十幡くんを用意して走らせて、というイメージをずっと考えていたら、乾いた音がしたので『うそ!?え、行っちゃうの?』みたいな。九回というのも忘れていて。終わった、ありがとうと」
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―延長も覚悟した
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「もちろん。常に先のことを考えているから。先のことの方が考えるかな。本当にオフ、俺、頭のサイズが56(センチ)なんですけど、58・5(センチ)ぐらいになってそう(笑)。脳みそが膨らんで(笑)」
―球宴後からボールが飛ぶ傾向がある
「変わったの? 音も違うしね。何とも言えないわ(笑)」
―奈良間のディレードスチールはサインか
「全部サイン。松本くんもディレードスチール。1ボール2ストライクというカウントで、キャッチャーは、球審に見せたいから、バシって際どいコースの場合、一回止まるんですよ。そこでのディレードスチール。あえて言っておきます。バシってならないように(笑)」
―バーヘイゲンが不安定だった
「ちょっと打たれ出すと止まらないケースが多い。そういう時はスパッと代える方向でいって。こういうふうに追い付いて逆転もあるので。自分で克服しないと、どうしようもないので」
―打線に粘りが出てきた
「だいぶ慣れてきたかな。追い付いてくれる雰囲気が、ものすごくあるので」
―チームが強くなっている
「選手も思っていますよ。まずは追い付こうという気持ち。こうやって接戦をモノにしているので。経験している選手たちが一番、こういう場面ではこういう意識の持ち方とか(理解している)。逆転できる方法、コツが分かってくるので。それは出てるプレーヤーしか分からない。そういう経験をしてきたので、なんとなく感覚は分かります」
―勢いが付いて福岡へ
「(マジックが)また消えたでしょ?」
―消えたまま
「あと50試合あるのに、それいる? 全くいらない」
―小久保監督も同様の話しをしていた
「僕はマジック(手品)得意ですけど(笑)。その情報はいらないですね」
【プレーバック・写真入り:パ・リーグ17回戦 オリックス6ー7日本ハム(8月1日、エスコンフィールド北海道)】
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