高校野球
【甲子園100周年夏 道スポメモリーズ】⑧あの夏の記憶:1975年北海道日大高vs金沢桜丘 2018年6月22日紙面
甲子園開業100周年を記念する、第106回全国高校野球選手権が8月7日に阪神甲子園球場で開幕します。北北海道代表は白樺が9年ぶり4度目、南北海道代表は札幌日大高が初出場。道新スポーツデジタルでは、過去に紙面で紹介した北海道勢の活躍を「甲子園100周年夏 道スポメモリーズ」として、10回に渡ってお届けします。
延長十回あと一人から悪送球
第8回は1975年第57回大会に出場した、北海道日大高の折霜忠紀さんを紹介する。初戦の2回戦で金沢桜丘と対戦し、1点リードで迎えた九回の守備。二死一塁で勝利まであと1人に迫りながら、主将だった折霜遊撃手の悪送球で同点に追いつかれてしまった。連載企画「あの夏の記憶」で当時の心境と、その後の指導方針への影響を打ち明けてもらった。折霜さんは現在、今回の南北海道代表・札幌日大高の部長を務めている。