高校野球
【甲子園100周年夏 道スポメモリーズ】⑩北海準V エース大西完全燃焼 2016年8月22日紙面
甲子園開業100周年を記念する、第106回全国高校野球選手権が8月7日に阪神甲子園球場で開幕します。北北海道代表は白樺が9年ぶり4度目、南北海道代表は札幌日大高が初出場。道新スポーツデジタルでは、過去に紙面で紹介した北海道勢の活躍を「甲子園100周年夏 道スポメモリーズ」として、10回に渡ってお届けします。
秋春最弱チームが怒涛の快進撃
最終回は2016年の第98回大会で準優勝した北海。夏の甲子園37度目の出場で初めて決勝に臨んだが、初戦から準決勝まで4試合完投したエース大西健斗投手は四回に崩れ、途中降板した。現在西武で活躍する今井達也投手擁する作新学院の前に1-7で敗れ、頂点には届かなかった。それでも、秋、春と札幌支部予選で敗退したチームが、ここまで成長した背後には、どんな経緯があったのか。大西の写真が大きく一面を飾った紙面で振り返る。