■パ・リーグ１４回戦　日本ハム４ー６ソフトバンク（８月２日、みずほペイペイドーム）

　日本ハムの郡司裕也捕手（２６）が２日、ペイペイドームで行われたソフトバンク戦に「３番・三塁」で出場。４点ビハインドの四回に２試合連発となる１０号ソロを放ち、反撃ムードを高めた。前日のサヨナラ弾の勢いそのままに、プロ５年目で初の２桁本塁打に到達。乗りに乗っている男の試合後の一問一答は以下の通り。

ー反撃の一発
「感触は良かったです」

ースチュワートと好相性
「相性は…普通です」

ーキャリア初の２桁本塁打
「今年の目標に掲げていたので良かったですけど、まだ８月ですし、どんどん積み重ねていきたいと思います」

ー契約更改で長打を増やしたいと話していた。除脂肪体重を増やした効果が出ているか
「出てると信じています。それがつながってくれて（効果として）出てくれないと困ります」

ーオフには６６キロぐらいと話していた。今は

「７０弱ぐらいです。シーズンで一気に増えることはないですけど、徐々に上がっている感じです」

ーきょうの本塁打の打球速度は１７４キロ
「はい。良かったと思います。捉えればそれぐらい出るかな？　という感じです」

ーシーズンを通しての平均打球速度も上がっているのか
「はい。上がってますね。去年よりも２、３キロ速くなってると思います。きょうは満塁の場面で（大飛球を）捕られてしまいましたけど、さらに上を目指すなら、もうちょい角度を求めたい。今やることじゃないので、今後の課題ですね。やたら（打球が野手の）正面を突いたり、ファインプレーになるのは角度（が要因）だと思う。次のオフの課題かな」

ー除脂肪体重を意識する上で、食事面も気を付けているか
「シーズンオフやキャンプ中まではラーメン、揚げ物を抜いてましたけど、今はそこまで気にしてないです」