コンサドーレ
《こぼれ球》20 Goals Bakayoko!
先月29日の練習後に行われた北海道コンサドーレ札幌の新外国人FWアマドゥ・バカヨコ(28)の加入会見で、背番号20を選択した理由について質問した。「前のチーム、コヴェントリーもボルトンもそうだったが、サポーターがいつも『20(Twenty) goals! 20 goals! Bakayoko!』と歌ってくれた。20番が札幌でも空いていたから、いいなと思って20番にした」という回答が返ってきた。
ちなみに20番はコヴェントリー時代にも着用していたが、歌詞の「20」は「背番号20」とは関係無いそう。本人いわく「イギリスではその歌は結構有名」というチャントを、帰社後YouTubeで検索してみると、該当する動画が2件ヒットした(※今回のコラムのタイトルで検索すると出てきます)。聞いてみるとノリが良く、手拍子も合わせやすくて、個人的には好みなチャント。その上若干中毒性もあって、日常の中でふと口ずさんでしまうことも。
「20 goals! Bakayoko!」の後の歌詞はチームによって異なるそうで、「ボルトンだったら『Playing the Bolton way』で、ボルトン的なサッカーをしている、ということ」と説明。「札幌だったら『Playing the Sapporo way』って歌ってくれるかな」と、札幌でのチャントにも期待を寄せているバカヨコが、歌詞の通り20ゴールを挙げるぐらいの大活躍を見せてくれれば、そのときには札幌の快進撃が繰り広げられているはずだ。