高校野球
北ガスでプレーする白樺&札幌日大高のOBが後輩へエール
8月7日開幕の全国高校野球選手権(阪神甲子園球場)に、北北海道から白樺が9年ぶり4度目、南北海道からは札幌日大高が初出場する。7月の都市対抗野球で北海道勢100勝を達成した北海道ガスでプレーする、白樺OBの佐藤槙平外野手(25)と、札幌日大高OBの東海林寛大捕手(27)が大舞台に挑む後輩へエールを送った。
白樺OBの佐藤はロッテ河村の2年後輩
白樺OBの佐藤は、2015年にロッテの河村説人投手(27)と、中野祐一郎投手のWエースを中心に甲子園に出場した時は1年生。3年時は北北海道大会決勝で滝川西に敗れ、涙を飲んだ。卒業後は城西国際大を経て北ガスで3年目を迎える。
「甲子園を知っているのは自分が最後だった。毎年、強かったと思うが、今年やっと甲子園に行けた。ずっと毎試合見てましたし、優勝できて良かった。亀田さんも監督になって苦労してると思うので、そこが報われたのかなってすごく嬉しいです。ほんとに3年生としては最後の晴れ舞台だと思うので、何も気負うことなく、とことん暴れてきてほしい」と、9年前に果たせなかった甲子園1勝を願った。