悔しい逆転サヨナラ負け　宮西が前人未到の４００ホールド

　日本ハムは敵地でソフトバンクと対戦し、２―３で逆転サヨナラ負けを喫した。

　０―１の七回１死、好投を続けていた相手先発の大関から、４番のフランミル・レイエス外野手（２９）が右前にチーム初安打。２死一塁となり、代打で登場した野村佑希内野手（２４）が中越え逆転２ランを叩き込んだ。

　先発登板した伊藤大海投手（２６）は７回３安打１失点と好投。勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。八回のマウンドには宮西尚生投手（３９）が上がり、先頭の代打・牧原大にヒットを許し、犠打で１死二塁とされたが、代打の中村晃を中飛に打ち取って池田隆英投手（２９）にバトンタッチ。池田は今宮を左飛に抑え、宮西は前人未到の４００ホールドを達成した。

　２―１の九回、守護神の田中正義投手（３０）が登板したが、誤算だった。長短２連打と申告敬遠で無死満塁とされ、６番の正木に同点の右犠飛。さらに１死二、三塁で柳町に中前へはじき返され、サヨナラ負けした。 

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■試合後の新庄監督

「あさっても力を合わせて一つ取りにいく！」

（全５カット）