シーソーゲームを落とし４連敗　

　日本ハム２軍は敵地で巨人と対戦。５―７で競り負け、４連敗を喫した。

　投手陣が踏ん張れなかった。先発の孫易磊投手（１９）が２回５安打３失点。２番手の矢沢宏太投手兼外野手（２４）も２回２安打２失点と相手打線の勢いに飲まれた。五回に３番手登板した玉井大翔投手（３２）も１回３安打２失点と打ち込まれた。その後に継投した３投手は無失点リレー。５番手の石川直也投手（２８）と６番手のアニュラス・ザバラ投手（２７）はそれぞれ１回をパーフェクトに抑えた。

　打線は一回、山口アタル外野手（２５）のタイムリーで先制に成功。１―３の二回には２死一、三塁で２番の水野達稀内野手（２４）が２点二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。３―３の三回には３番の進藤勇也捕手（２２）が勝ち越しの３号ソロを叩き込んだ。さらに阪口楽内野手（２１）の適時二塁打で１点を加えたが、及ばなかった。