（延長十回）

延長十回に万波が満塁ホームラン　９回１失点の金村が５勝目

　日本ハムは敵地で楽天と対戦し、延長十回の末に５―１で勝利した。

　１―１の十回、守護神の則本を攻略した。１死から１番の松本剛外野手（３０）が中前打。２番の清宮幸太郎内野手（２５）は左翼フェンス直撃の二塁打で続き二、三塁とした。２死後、途中出場の４番・水谷瞬外野手（２３）が四球で歩いて満塁となった。ここで５番の万波中正外野手（２４）がフルカウントからの７球目を叩き、右中間スタンドに満塁弾を放り込んだ。

　投げては先発の金村尚真投手（２３）が９回６安打１失点と好投し、５勝目（４敗）を挙げた。十回のマウンドには池田隆英投手（２９）が上がり、１死から四球を出したものの後続を断った。

　先制したのは日本ハム。０―０の五回２死二塁で清宮が右中間へ適時二塁打を放った。 

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■五回に先制の適時二塁打を放った清宮

「打ったのはチェンジアップ。チームの流れを悪くしてしまうミス（三回の走塁）をしていたので、絶対に取り返してやるという強い気持ちで打ちました」

（全１０カット）