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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ15回戦 日本ハム2ー0楽天(8月7日、楽天モバイルパーク宮城)
清宮が決勝2ラン 生田目がお見事火消し
日本ハムは敵地で楽天と対戦し、2ー0で連勝した。先発した山崎福也投手(31)は七回途中無失点の好投を見せたが危険球退場となり、今季8勝目はつかめなかった。四回までは完全投球。五回に初めて安打を許し、四球と犠打で1死二、三塁のピンチを招いたが、遊ゴロと二ゴロで無失点に抑えた。六回は再び3者凡退。七回に1死一、三塁となったところで、楽天の鈴木大地内野手に頭部死球をあてて、危険球退場となった。1死満塁のピンチを託されたのが生田目翼投手(29)。後続を連続空振り三振に斬って取り、雄叫びをあげた。
直後の八回の攻撃で、清宮のバットが火を噴いた。2死一塁で、3番・清宮幸太郎内野手(25)が右翼スタンドに決勝点となる6号2ランを叩き込み、均衡を破った。八回には、4日のソフトバンク戦で通算400ホールドを達成した宮西尚生投手(39)が3番手で登場し、楽天打線をきっちり3者凡退に打ち取った。
2点リードの九回。クローザーとしてマウンドに送り込まれたのは、3年目の柳川大晟投手(20)。1安打無失点ときっちり締めくくり、プロ初セーブをマークした。火消しに成功した生田目が勝利投手となり、2021年以来3年ぶりの白星をつかんだ。宮西は通算401ホールドとなった。
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■七回途中無失点の好投を見せたものの、危険球退場となった山崎
「最後はあのような形になってしまいましたが、粘り強くゲームメイクすることができたと思います。鈴木大地さんには申し訳ないです」
(全7カット)