《SHINJOの信条》100パー、振ったところにボールが来ただけです。それだけ(笑)
■パ・リーグ15回戦 日本ハム2-0楽天(8月7日、楽天モバイルパーク)
―(試合後自ら)
「柳川くんがマウンドに立ってすぐ、めちゃ(心臓が)バクバクしていた(笑)。ああいう子が活躍して抑えて、またチームがバーッと乗ってくる。良いピッチングでしたね」
【一問一答:プロ初セーブの柳川大晟 育成から成り上がり「絶対このチャンスをつかみたい」】
―柳川は2点差で迷いなく送り出したか
「もちろん、1点差でも。1点差でも行くって決めていたので。これが成長なんですよ。勝ち負けを飛び越えた、こういう場面での起用が、彼の野球人生において、めちゃくちゃ自信になると思うから。打たれても代えずにと、決めていました」
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―試合前、(前夜の試合でアウトカウントを間違えて走塁死した)清宮にゲンコツを見舞うようなそぶりをしていたが
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「きょうは100パー、振ったところにボールが来ただけです。それだけ(笑)」
【決勝2ランの清宮幸太郎 前日は凡ミスも…雪辱の一発「やってはいけないミス。ただ、切り替えのスポーツ」】
―しかられ、刺激を受けて結果を出した
「いや、まだまだ。あと5本ホームランを打って、きのうの走塁がチャラのちょっと下くらい。そりゃそうですよ。きょうもね、田宮くんがああやって走塁ミスをして。ああいう走塁ミスをしていたら、上に行かせる自信がないですね。ああいう大事な場面での走塁ミスというのはもう本人次第なので。こればかりは。実は俺も、アウトカウントを間違えたことがあるんですよ。タイガース時代。九回、1対1で2アウトサード。センターフライがきました。めちゃくちゃ後ろから助走をつけて、バックホームしたんすよ。そしたらキャッチャー、いないですよね。審判の方がベース付近にいて『危ないやないか!』って。集中しすぎて。1アウトかと思ったら2アウトでした。それを思い出しました(笑)。そっちのミスはまだね。いや(きょうの試合に勝って)よかった、よかった」
―生田目も厳しい場面で抑えた
「めちゃくちゃ良かったですね。ほんとに。(頭部死球となった)鈴木くんには申し訳なかったですけどね。たぶん、セーフティースクイズの構えをしたので、山崎くんもちょっとボールを投げようと思って。謝りましたけど。生田目くんは用意していたので。しっかり準備して。まさか二つ三振を取るなんて。茂木くんのカット。むちゃくちゃ良かったですね。最後の真っすぐも良かったですけど、左バッターにあのカットのあのコースはなかなか打てない。めちゃくちゃ成長していますよ、彼は」
―最近は難しい場面で好投が続いている
「めちゃくちゃいいです。髪の毛を染めてからめちゃくちゃ良くなった。スーパーサイヤ人になって(笑)。このままいってもらって。あしたも取りにいきます」
【吠えた生田目翼 こん身の8球 神火消し 山崎危険球退場もチーム救った】
【プレーバック・写真入り:パ・リーグ15回戦 日本ハム2ー0楽天(8月7日、楽天モバイルパーク宮城)】