《横浜M戦後》ゲームは悪くなかった。ただ、安い3失点だけは非常に悔やまれる
■J1第25節 横浜M3-2札幌(8月7日、神奈川・日産スタジアム)
―試合を振り返って
今日のゲームは(両チームで)5得点入ったという意味では、見ている方にとっては面白いゲームだったと思う。
【札幌が横浜Mと乱打戦もあと一歩届かず 一時同点ゴールのMF浅野雄也は次節の巻き返し誓う】
我々札幌は試合に慎重に入りすぎたのか、立ち上がりの早い時間帯で失点してしまった。その後、選手たちが自分たちのペースを取り戻す中で同点に追い付き、近藤友喜が抜け出したシーンではGKも交わし、ゴールが空いていたと思うが、そのシュートがポストに阻まれて入らなかった。
それが決まっていれば2-1と我々が逆にリードする展開だったが、残念ながら決めきれなかった。逆に我々は同じような形で背後に走られてゴールを決められて、1-2で前半を折り返した。
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
もう一度、自分たちのやるべきことを確認して後半に入ったが、また同じような形で背後に出たボールをヤンマテウス選手に走られ抜けられて、3点目の失点をしてしまった。そのことが我々にとってゲームを難しくしてしまったと思う。ああいった同じような形で決められるというのは、繰り返してはいけない失点だったと思っている。
ただ、選手たちは2-3と1点差に追い付いた中で、選手交代も含めて最後まで諦めずに戦ってくれたと思うし、相手に十分に圧力をかけてくれた。同点に追い付けるチャンスもあったと思うが、残念ながら決めきれないで敗れてしまったというゲームだった。
選手たちはポイントを取るために全力で戦ってくれた。その戦った姿勢、そしてゲームに関しては、決して悪くはなかった。ただ、安い3失点だけは非常に悔やまれるし、もったいない失点になった。それ以外のことに関しては、十分に強く、質の高い横浜Mに対して、我々が自分たちの良さ、強さというものを十分に出せていたのではないか。
【コンサドーレ新着ニュースはこちら】
【プレーバック・写真入り:J1第25節 横浜M3-2札幌(8月7日、神奈川・日産スタジアム)】