宮西尚生 お祝いムービー撮影の裏側に迫る! プロデューサー鍵谷陽平、麺をすする玉井大翔を直撃
2軍で調整中のリリーバーが〝出演〟
日本ハムの宮西尚生投手(39)が4日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)でプロ野球史上初の通算400ホールドを達成した。
2軍では鍵谷陽平投手(33)が中心となり、後輩ピッチャー陣でメッセージ動画を作成。SNSなどでも話題になった、お祝いムービー撮影の裏側に迫った。
ロドリゲスが音頭 その後ろで…
4日の試合後。前人未到の金字塔を打ち立てた宮西が、インスタグラムのストーリーにシュールな動画をアップした。ロドリゲスが「宮西さん、オメデトウ」と音頭を取り、石川、堀、福田俊といった面々が「おめでとうございます~」と声を揃える。お祝いムードに包まれる中、真ん中で玉井が「ズズズ」と音を立てながら麺をすすっていた。
イースタン・リーグ巨人戦前に撮影
当日1軍は午後1時プレーボールのデーゲーム。2軍はジャイアンツ球場で、午後5時開始の巨人戦だった。
〝プロデューサー〟の鍵谷は「僕らナイターだったんですけど、試合前にミヤさんが投げていた。ホールド取ったとなって、お祝いでみんなで撮ろうと、僕が動画を回しました」と明かす。
物議を醸したあのシーン 実は…
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口火を切る発声役には「ロドが言えよ」と、今年で来日7年目となる助っ人右腕を指名した。
「そしたら玉井が、『じゃあ僕はそのままご飯食べています』って。あれは僕のプロデュースじゃないです。玉井の自己プロデュースです。アイツの独断です」。ウケ狙いなのか、1人でご飯を食べ出したそうだ。
本人は全否定も証言者が続々
一方、玉井の言い分は「全部、鍵さんのプロデュースです。プロデューサーには逆らえないんですよ!」とキッパリ。ラーメンを食べているようにも見えたが「ジェノベーゼ(パスタ)です。そこだけ間違えないでほしい!」と力説していた。
ここで「証人します!」と手を挙げてくれたのは、玉井の横に映っていた石川だ。「自分からやっていました!」と証言。同じく現場にいた堀も「いやいや、自分から食べていましたよ。あの人。ちゃんと言っておいてくださいよ」と、あきれ顔だった。
〝玉井節〟全開! プロデューサー口撃も
らしさ全開の演出を見せた道産子右腕だが、「ミヤさん系の言わされているヤツは、だいたい鍵さんのプロデュースですから。申し訳ないですけど」と譲らず。「ミヤさんに、おめでとうの連絡しなきゃ。401ホールドおめでとうございますって。連絡? これからですよ。宮西さんにとって、(400ホールドは)大したことないことだと思う。500ホールドに向けて、頑張ってほしいので」と、ひょうひょうとしていた。
ファンとの共有を熱望 インスタグラムで公開中
ちなみに鍵谷が祝福ムービーを送ると、宮西から「サンキュー。真ん中のヤツ…」と返答があったとか。
大先輩への愛があふれる動画は「こういうのはファンと共有してこそなので」と、道産子右腕のインスタグラムで公開中です。