ファイターズ
2024/08/10 20:10

山本拓実が自己最多4勝目! 「拾うのが日課です」 勝ち運を呼ぶマイルールとは?

六回から2番手で登板した山本が2イニングを無失点に抑え、グラブを叩く=撮影・松本奈央

■パ・リーグ15回戦 西武1ー5日本ハム(8月10日、エスコンフィールド北海道)

2番手登板で2回1安打無失点の好リリーフ 

 日本ハムの山本拓実投手(24)が10日、エスコンフィールド北海道で行われた西武戦に2番手で登板。1点ビハインドの六回からマウンドへ上がり、2イニングを無失点で切り抜けた。

 直後の攻撃で味方が3点を奪い、逆転に成功。白星が転がり込み、キャリア最多の4勝目をマークした。

圧巻の投球内容 「目の前のバッターを抑えることだけ」

 流れを引き寄せる快投だった。小さな体を目いっぱい使い、レオ打線を沈黙させた。最速150キロの直球を主体に打者を押し込み、六回は3つのアウト全てが三振。続く七回も3者凡退でねじ伏せる圧巻のパフォーマンスで、打線の援護を呼び込んだ。

 「きょうも2イニングとは考えず1イニング1イニング、目の前のバッターを抑えることだけ考えて投げました。『この展開なら2イニングだな』って考えながら投げると、結果が変わってしまうと思う。交代と言われるまで気を抜かないよう意識しています」

逆転を呼び込むピッチング キャリアハイ更新の勝ち星

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