■パ・リーグ１５回戦　西武１ー５日本ハム（８月１０日、エスコンフィールド北海道）

　日本ハムの清宮幸太郎内野手（２５）が１０日、西武戦に「４番・一塁」で出場し、第４打席で２試合ぶりとなる７号ソロを放った。８月は８戦４発と絶好調をキープ。量産態勢に突入した若き大砲の試合後の一問一答は以下の通り。

ー価値ある一発
「結果的に点差も開けることができて、勝ちパターンを使わずに（勝てた）。余裕を持って戦えたっていう意味では良かったかな」

ー手応えは
「エスコンだ、入ってくれ！　エスコン、エスコンって思いながら（走った）」

ー状態の良さを自覚しているか
「これで良くないって言ったら、なんだおまえ？って感じなので、良いと思います（笑）。でも、もっともっと行ける。上を目指してやりたいです」

ー状態が良い時はボールの見え方が良いのか、体が思い通り動くのか

「体も良い感じですけど、フォームですね。ボールが見えていても思うようにバットを出せないことがある。フォームだと思います」

ー七回に逆転した
「郡司さんが先頭で出てくれた時から、なんか雰囲気が違った。僕は凡退してしまったけど、あの回は雰囲気があったと思います」

ー選手を入れ替えながら勝っている。競争意識を感じるか
「僕も出てなかった時がありましたけど、選手は持ち場、持ち場で一生懸命。代打は代打で、スタメンとは違う難しさがある。ベンチにいてもスタメンでも、みんなが絶対に活躍してやるって気持ちがある。みんなも打っているし、乗り遅れないようにと思ってます」

ー勝負の９連戦の初戦を制した
「やっぱりこの９連戦は相当デカいと思う。きょうもしっかり勝てたので、良いスタートが切れたと思います」

ー監督はホームランを見ていなかったと話していた
「僕のホームラン？　絶対（ベンチに）いましたよね？　見てなかったってことですか？　いや、面白いですね（笑）。気を引き締めます。緩めると緩んでしまうので、あしたも気を引き締めていきます」

ーあすは早実の初戦
「８時から？　その前に１本打てて良かったです。なんて言えばいいか分からないけど、応援弾？的な。頑張って勝ってほしいです。こっち（球場）にはいると思うので、いろいろ（準備を）やりながら見たい。楽しみです」