コンサドーレ
《こぼれ球》ユニホーム(の販売数)を巡る熱き戦い
10日のホーム福岡戦(2△2)でお披露目された、北海道コンサドーレ札幌の「2024 Special Edition Uniform」。デザインが発表された直後の6月下旬に、購入を希望するサポーターへの受注販売が行われていたが、その期間中に大きなインパクトを与えたのがMF近藤友喜(23)だ。6月26日にクラブの公式Xで、近藤のユニホーム購入希望が非常に多くなっており、発送が遅くなる可能性がある旨がポストされた。
後日近藤に話を聞くと、受注販売での最終的な売り上げ枚数はチームの中で3番目だったそう。加入初年度にもかかわらず、攻撃面での大車輪の活躍への高い評価が販売数という形に反映されたことに近藤自身も喜んでいたが、ただひとつ不満に思っている事案が。「康介が2位だったみたいで。それだけがちょっと納得いかないです」。実は高卒ルーキーMF原康介(19)が全体の2位にランクインしたそうで、後輩に上回られたことにちょっだけ不満があったようだ。
練習場でも一緒にいることが多く、公私両面で仲良しな2人。ユニホームの売り上げという面では、今回は原に軍配が上がった格好となったが、今後のピッチ上での戦いでも互いに切磋琢磨して、札幌を盛り上げていってくれることを願いたい。