【一問一答】レイエスが豪快バックスクリーン弾! ボス予言も「僕は当然、知らなかった(笑)」
■パ・リーグ16回戦 西武7-8日本ハム(8月11日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が11日、エスコンフィールド北海道で行われた西武戦に「7番・DH」で先発出場。2点ビハインドの四回に同点の9号2ランを放った。バックスクリーンへの豪快な一発で逆転勝利に貢献。驚異のパワーを誇る大砲が、勝負の9連戦で本領を発揮した。ヒーローインタビューと試合後の一問一答は以下の通り。
【ヒーローインタビュー】
―四回に同点2ラン
「絶対にゲームをひっくり返してやろうという気持ちで挑みました。以前、同じ投手と対戦していたので、そのときのことを思い出して狙い球を定めていた。打てて良かったです」
―試合前のメンバー発表時にバナナを食べていた
「以前、川崎宗則さんがアメリカで通訳なしでインタビューしているときに、モンキーのジョークをしていた。それを絡めてやってみました」
―松本剛の誕生日だった
「クラブハウスでいつもお世話になっている。彼より素晴らしいチームキャプテンはいない。神様からのご加護や祝福がありますように。本当におめでとうございます。マイブラザー」
―観衆も今季最多だった
「オツカレサマデス! サイコウデス! ワオ、イエス!」
【試合後の囲み取材】
―武内との前回対戦が頭にあったと話していた
「良い投手だということは頭の中に残っていた。基本的に意識していたのは2球種。1つは球威ある真っすぐ、もう1つはシュート。このシュートは一般的なツーシームではなくて、どちらかと言えばチェンジアップとかフォークみたいな特種な軌道だと思い出した。他にもスライダーを投げるけど、それよりも前者の2つを意識していた」
―センターに会心の当たり
「屋根が開いてたら(風で)入っているか分からなかったね(笑)。閉まっていたおかげです」
―監督はバックスクリーン弾を予告していた