コンサドーレ
2024/08/13 20:05

札幌DF家泉怜依 絶対に負けられない〝6ポイントマッチ〟の鳥栖戦に向けて臨戦態勢

16日の鳥栖戦で6試合ぶりのリーグ戦出場を目指すDF家泉=撮影・工藤友揮

■8月13日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

駒井、髙尾が完全、荒野が部分合流

 前日をオフに充てた北海道コンサドーレ札幌は、16日のホーム鳥栖戦(プレド)に向けて練習を再開し、ボール回しやパス連係などで調整した。体調不良のため10日のホーム福岡戦を欠場したMF駒井善成(32)と、直近2試合を欠場したDF髙尾瑠(27)が共に全体練習に合流し、それぞれフルメニューを消化。別メニューが続いていたMF荒野拓馬主将(31)も約2カ月ぶりに全体練習へ部分合流した。

守備の要・岡村の次節出場は不透明

 DF家泉怜依(24)は11日に行われた札幌大学との練習試合(30分×2)にフル出場し、1得点をマークして3-1の勝利に貢献。右足首捻挫のため福岡戦を欠場したDF岡村大八(27)の次節出場が不透明な中、出番に飢えている大型CBが臨戦態勢を整えている。負けられない19位・鳥栖との試合を前にしっかりとアピールし、先発フル出場を果たした6月29日ホーム新潟戦(0●1)以来、6試合ぶりとなるリーグ戦出場を目指す。

札大との練習試合で万全をアピール

 家泉は今月上旬にコンディションが整わず、7日のアウェー横浜M戦(2●3)を欠場。続く福岡戦も最終的には試合メンバーから外れることとなった。しかし、翌日に行われた練習試合では60分フル出場し、しっかりと守備の中心選手として統率。チームの失点をPKでの1点のみに抑えると、2本目20分にはMF田中克幸(22)の左CKから、高い打点の豪快なヘディングシュートをゴールへと叩き込んだ。「ちょっとプレーが良くなかった分、大学生相手ではあったけど、(ゴールの)結果を残せたのは良かった」と、自身の高さと強さを存分にアピールした。

強力外国人FW対策としての起用も

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