ファイターズ
2024/08/13 19:40

2軍戦で孫易磊が2回無失点 台湾の至宝が順調に成長

2軍オイシックス戦に先発した孫易磊が2回を無失点に抑える=撮影・岩田浩之

■イースタン・リーグ12回戦 オイシックス5-22日本ハム(8月13日、鎌ケ谷スタジアム)

 台湾出身で育成の孫易磊投手(すん・いーれい、19)が、先発登板し2回を無失点に抑えた。打者8人に対し1安打3三振1死球と安定した投球。「台湾の至宝」が順調に育っている。

自慢の速球は抑えめ 変化球織り交ぜ

 8月4日の巨人戦に続く4度目の先発。前回は5安打3失点と打ち込まれたが、この日は最速148キロと自慢の速球は抑えめにし、フォーク、チェンジアップを織り交ぜた投球。初回、3者凡退の滑り出し。二回は死球と右前打で1死一、三塁とピンチを迎えたが、落ち着いた投球で後続を三振、一直に仕留めた。

 「今日はまあまあかな。でも悪くなかった。前回からは直球の質を高めようと調整してきた。ここまで投げてきて疲れもあった。だから直球は7割の力でリキみのないフォームでコントロールをきっちりしようと努めました」。

高2のころから国際スカウトが注目

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