【一問一答】金村尚真 打球直撃もあり、6回4失点で5敗目 課題を分析し「次につなげないと意味ない」
■パ・リーグ19回戦 ロッテ6-0日本ハム(8月13日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの金村尚真投手(23)が13日、エスコンフィールド北海道で行われたロッテ戦に先発し、6回7安打4失点。自身4連勝中の右腕だったが、左足に打球が直撃するアクシデントに見舞われるなど今季5敗目を喫した。試合後の一問一答は以下の通り。
―打球が直撃した左足は
「明日、とりあえず様子見てって感じです」
―左足のどの辺に当たった
「足の甲に当たった感じです」
―ピッチングを振り返って
「立ち上がりは良かったんですけど、一回り目は。一回り目で餌をまくというか、緩急を付けたり、そういうピッチングがなかった。ただ一回り抑えるという感じだったので、そこはもうちょい工夫できたなと思います。そこはバッテリー間で次回に向けて、来週もたぶんロッテだと思うので、そこは話し合っていく感じですね。あと、先頭四球だったり、悪い部分が出てしまいましたし、そこはチーム自体課題にしているところだと思うので、そこをしっかりやっていかないと、やっぱり今日みたいな試合になると思う。次回このようなことがないように、しっかりこの1週間考えてやっていかないといけないです」
―良いときは1巡目で餌をまいている
「そうですね。やっぱり長いイニングを投げようと思ったら、僕の場合、真っすぐとスプリット主体になるんですけど、その中でカーブを見せておくことで低めのボール球を振ってくれたり、そういうこともあると思う。カーブを投げる選択肢にならなかったのは、僕のピッチングの内容がダメだったのもあると思う。そこは、いい調整をして来週につなげたいです」
―相手に粘られて、粘りきれなかった
「そうですね。まあ、僕自身ピッチングの流れも悪かったので、流れが悪いと打者のみなさんに対するいい流れを持ってこれなかった。2アウト取って1点取られるとか、そういう場面も今日あったので、そこはもうちょい慎重に考え方を、もっと工夫で変わると思うので、しっかりピンチの考え方とか、もっとやっていければなと思います」
―コントロールに関しては
「先ほども言ったんですけど、ノーアウトでランナー出したりとかあるので、そこの部分に関しても悪いなりのピッチング、抑え方があると思う。悪い時にどうやって抑えるか考えないといけないので。コントロールが悪かったら、ストレートじゃない変化球でカウントを取ったりだとか。ストライクを見せ球にして、最後ボール球を振らせるとか、もっと工夫できるところはあったと思う。それは本当にいい課題になったと思うので、それを次につなげないと意味ないと思う。しっかり投げられるようにやっていければ、と思います」