ファイターズ
2024/08/14 22:00

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ20回戦 ロッテ1ー4日本ハム(8月14日、エスコンフィールド北海道)

二回1死三塁、水野(手前左)がスクイズを決め、生還した上川畑(同右)とハイタッチを交わす=撮影・桜田史宏

敵失で勝ち越し 2者連続スクイズ成功

 日本ハムは本拠地で、2位争いしているロッテに4ー1と快勝。前日3位に後退した順位は、再び2位に浮上した。先発した山崎福也投手(31)が八回途中1失点(自責0)の好投を見せ、今季8勝目を挙げた。

 一回2死後、山崎は連打を許し、内野の失策で1点先制されたが、打線がすぐに追いついてくれた。一回1死、2番・DHで先発したフランミル・レイエス外野手(29)が11号ソロを放ち、まず1-1。二回には先頭の郡司裕也捕手(26)が四球で出塁し、続く万波中正外野手(24)が右翼越え二塁打。無死二、三塁の場面で上川畑大悟内野手(27)の二ゴロが敵失を呼び、2-1と勝ち越した。加えて8番・伏見寅威捕手(34)がスクイズを決めて3-1。さらに9番・水野達稀内野手(24)も2者連続スクイズを決めてリードを広げた。

 両チームの得点シーンは二回までに終了。五回に山崎が、ロッテ・藤原の安打性の痛烈な打球を好捕する場面もあった。八回1死後、安打を許したところで降板。池田隆英投手(29)が救援し、ロッテ・ソトを四球で歩かせ2死一、二塁のピンチとなったが、続くロッテ・石川慎の打球を松本剛外野手(31)がナイスキャッチして、無失点に抑えた。九回には、柳川大晟投手(20)が難なく3人で片付け、4セーブ目をマーク。クローザーの役目をきっちり果たした。

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(全8カット)

日本ハムの先発登板は山崎
一回1死、レイエスが同点の11号ソロを放つ
一回1死、レイエス(手前右)が同点のソロ本塁打を放ち、チームメートとハイタッチする
二回無死二、三塁、スクイズを決める伏見(中央)
二回無死二、三塁、スクイズを決めた伏見(手前左)とチームメートがハイタッチ
二回1死三塁、水野がスクイズを決める
八回途中、2番手で登板した池田
九回、3番手で登板した柳川(中央)が無失点に抑え、笑顔を見せる

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