《SHINJOの信条》出たい、出たい病がすごい。信頼して出せる選手が増えているので、頼もしい限りです
■パ・リーグ21回戦 ロッテ1ー6日本ハム(8月15日、エスコンフィールド北海道)
ー(試合後、自ら口を開き)
「アクシデントは怖いですね。あそこで浅間くんを5番にしなかったら当たってないわけだし。佐々木くん、あれは当たりどころが悪かったから、痛かったでしょうね。急に投げろって言われた坂本くんも、心の準備ができてなかっただろうし。そこでうちが点数を取れたっていう感じでした」
―この試合は万波よりも浅間が佐々木に合いそうと予想したか
「そう。もう出たい、出たい。出たい病がみんなすごいから。もう僕がオーダーを組んで当たりとか、そういうのは全く関係ないですね。きょうはマルティネスにしても、浅間くんにしても、細川くんもバントを決めてくれた。毎日、信頼して出せる選手が増えているので、頼もしい限りですね」
―伏見、水野と前日にスクイズを決めた2人で先制
「フフフ。2人はきのう納得いってなかったみたい(笑)。打たせろや、ボケ!みたいな(笑)」
【一問一答:水野達稀が復帰後初アーチ 自慢のバッティングで2日連続のお立ち台】
―自慢のバッティングを見せた
「きょう見せたじゃないですか。きのうがあったから、きょうの結果がある。水野くんは顔が若い時の赤井英和さんに似てますね」
ー浪速のロッキー
「先制パンチを食らわせて。ハハハ」
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―選手の出たい欲は日に日に増しているか
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「増している。そういうふうな起用法にしてますけどね、わざと。それでみんな応えてくれる。どっちを使おうかっていう時にデータで同じぐらいの成績だったら、ちょっと守備を優先したり、足を優先したり。まあ難しいですね」
―以前とは違う悩み
「そうそう。相手ピッチャーもあまり関係ないかな、今は」
―レイエスが5試合で4本塁打
「どれぐらいの成績を残せるか分からない状態の中で、最初の頃は調子が悪いというか、日本のストライクゾーンにも迷ってた。それをファームで学んできた。あとは気持ちの問題。打席ではやっぱり結果が欲しいので、ボール球に手を出すところを2週間ぐらいでつかんだ。彼すごいっすよ。うちの選手の名前もすぐ覚えたし。きょうも佐々木くんが降りて『レフティー』って言ったら、『オー、サカモト』って。セ・リーグの選手の名前も知ってますからね。それってものすごく大事なこと。きょうも左ピッチャーの外から入ってくる球を逆方向に打ってくれた。インコースの真っすぐはレフトに引っ張ってくれる。きょう試合中に『オレンジのバットと白のバットの使い方は、なんで変えてるの?』みたいな(質問をした)。昔、オマリーっていう選手がいて、右ピッチャーの時は白のバットで結構、重めのバットを使って、左ピッチャーの時はタイカップ気味の軽い黒バットを使ってたんですよ。それで聞いたら『左ピッチャーの方が手こずるから、軽いバットでコントロールしやすいバットを使う』って言ってたのを思い出した。レイエスもそれをしてるのかな?と思ったけど、まだ答えは聞いてないです。そういう工夫は大事ですからね」
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―ロッテに勝ち越したのは大きい
「大きい、大きいね。佐々木くんが先発ということで、どんな試合になるんだろう?と。ただ、あの6点以降、もう1点ずつぐらい取れるチームになったら、さらに上を目指せるので、惜しかったですね、あと1、2点…。あしたは東京の試合は中止ですよね?」
―3試合中止
「そんなひどいんですか? 珍しいですよね。僕たちは大阪なので、ノープロブレム」
―17日に甲子園で母校の試合がある
「行きます、行きます。ちょっとだけ見る。選手はグラウンドから、僕が来た顔を見るだけでもね。一応、大先輩なので(笑)」
―母校に行ったことは
「福岡遠征の時に親父のお墓が久留米の方にあって、そこの近くが西短なので。どんな感じになっているのかな~?って。今年も2回行ってます」