【一問一答】水野達稀が復帰後初アーチ 自慢のバッティングで2日連続のお立ち台
■パ・リーグ21回戦 ロッテ1-6日本ハム(8月15日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの水野達稀内野手(24)が「9番・遊撃」で先発出場し、0-0で迎えた三回無死一塁の場面で復帰後初本塁打をなる決勝2ランを右翼席に突き刺した。14日には連続スクイズを成功させ、この日は自慢のバッティングを披露。2日連続でお立ち台に上がった。試合後のヒーローインタビューと囲み取材の一問一答は以下の通り。
【ヒーローインタビュー】
―2日連続のお立ち台
「最高にうれしいです」
―伏見がヒットを打っての打席
「きのうがバントだったので、きょうは思い切り振ってやろうと思いました」
―復帰後初の本塁打
「最高の感触でした」
―きのうはスクイズ。きょうは自慢のバッティングを見せられた
「帰ってきて、なかなか打てない時期が続いてたんで、なんとかきょう1本ホームランが出て、とてもホッとしてます」
―あした以降に向けての意気込みを
「あしたからも全力で頑張りますので、北海道から熱い応援よろしくお願いします」
【囲み取材】
―手応えは
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「良かったっすね。弾道が低かったんで、どうかな?と思ったっすけど、新しいバットで、いい反発でした」
―卸したてのバット
「もう卸したてのファーストスイングっすね」
―狙っていた
「狙ってましたね。相手はバントを警戒していたと思うんですけど、僕もバントだと思ったんすよね。サイン出なかったので、これ、いったろうと。ピッチャーも、なんか簡単に取りに来るだろうなっていうイメージがあったので」
―自慢のバッティング
「そうですね。(伏見)寅威さんがまず見せたんで、僕も頑張りました」
―久しぶりの本塁打
「ホームランもそうですし、ちゃんとチームに貢献したバッティングが(1軍に)上がってきてから初めてだったので、素直にうれしかったですね」
―復帰後なかなか結果が出ていなかったが、どのへんがなじめていなかったか
「多少やっぱりレベルが違うんで、球速いと思って」
―アジャストする工夫は
「(前カード3戦目の)高橋光成さんの時ぐらいから、ちょっとスイングをコンパクトにして。いいところ見せようと思うと振っちゃうんで。そこからいい当たりは出ていたんで、そこかなって感じですね。振りすぎてたなっていうのはありますね」
―きのうはホームランでお立ち台にと言っていた
「僕的には寅威さんと、きのうバントして自慢のバッティングって言った後だったので、マジで打ったなと思いましたけど、ビッグマウスにならなくて良かったです」
―バットを新しくするタイミング
「気分転換もそうですし、思い付きですね。こうだから変えようとかはないです。気分転換で」
―たまたま、きょうだった
「そうですね。それがたまたま、きょうでした」
―スクイズを決めたバットから、新しいバットに変えた
「あれはもうバントが確実に決まるバットに変わっちゃったんで、ホームラン打てるバットに変えました」
―打ち終わりに右足を開く打ち方
「もともと、そういう系だと思うんで。けがした最初は若干、逃がしてしまう感じはあったと思うんですけど、悪い傾向ではないので問題ないと思ってます」
―痛みが
「そうですね。かばって打っている時があったんで。それも変な癖が付いちゃってるのも多少あると思うので、それはこれから修正して」
―1軍でプレーできる心境
「応援も違いますし、日本一を懸けて戦えるのは1軍の舞台なんで、そういう狙える位置にもいますし、本当に毎日、充実してますね」
―負傷前と変わらないプレーが出ている
「試合はアドレナリンが出るので、そんな痛みも出ないですし、変わらずやれていると思います」